ABOUT PARTNER VALUE CONSULTING
コンサルティング会社は世の中に、どんな価値を出しているか。
一般的に、コンサルタントというのは、頭が良くて、企業にとって正しい答えを出してくれる人というイメージがあるようです。
しかし、昔に比較すると、「正しい答え」を出すために必要とされる思考法や知識はビジネス書やインターネットには山ほど掲載されています。ビジネスリーダーとコンサルタントの思考力や分析力の落差が大きく縮まっています。
また、これほど変化している世の中は、自分にフィットした「正しい答え」を外部に求めることをほぼ不可能にしております。
知識や分析力だけがコンサルタントの付加価値である時代は、もはや終わっていると考えております。
「 不確実性の中で、手の付けようが分からない状況でも、クライアントと一緒にゴールイメージを膨らませながら、アジャイルに検証して正しい答えを見つけるプロセスを伴走します。
そのプロセスの中で、クライアントが腹落ちする正しい答えを引き出す。また、クライアントは自己理解が深まり、変化に対応する判断軸が持てるように、内なる成長を促します。」
我々は、こういったコンサルティングとして価値を提供していきたいと考えております。
林 琳
代表取締役社長
■経歴
上海出身。上海外国語大学を卒業後、住友商事、ファーストリティリングの人事マネジャーを経って、立ち上げ段階で統括会社に関する人事制度構築、人材開発業務に従事。早稲田ビジネススクールに入学、中国進出日系企業の人材現地化をテーマに研究を行う卒業後、デロイト トーマツ コンサルティング東京に入社。ストラテジー&オペレーション部門にて、日系企業海外進出のコンサルティング業務に勤める。
北米遊学後、2013年に上海合沃企业管理咨询有限公司(Partner Value China)を設立し、CEOに就任。2022年にPartner Value Consulting株式会社を設立し、代表取締役社長を務める。
■著者翻訳:
・元早大ビジネススクール指導教官遠藤功氏:「現場力」、「見える化」、「ねばちっこい経営」中国語版
・元ファーストリテイリング執行役員・人事部長松岡保昌氏:「人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み」中国語版
■資格
・ICF (International Coach Federation) 認定コーチPCC
・WIAL(World Institute for Action Learning) 認定コーチCALC
・MBTI & Hogan 認定ユーザー
・中国国家認定心理カウンセラー2級
青山 慎
代表取締役
岐阜県出身。立命館大学経済学部卒業。大学在学中より個人事業主として教育サービスの販売代理店を開始。その後、e-Learning教材開発、IT技術者教育、人材紹介・派遣など一貫して社会人教育・人材関連サービスに従事。
2007年、早稲田大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)。
在学中は、「組織学習」「個人の知の獲得プロセス」について研究。
2006年、ビジネススクール在学中にリアルワン株式会社を創業、代表取締役社長に就任。
2022年にPartner Value Consulting株式会社を設立し、代表取締役を務める。
クライアントの「ために」ではなく、
クライアントと「共に」働くコンサルティング
創業者の思い
Partner Value Consulting株式会社 代表取締役社長 林 琳
若いごろ、ユニクロの中国現地法人の立ち上げを経験して、経営者視点でどう組織を動かすことができるかについて興味を持つようになりした。それがきっかけで早稲田ビジネススクールで経営を勉強して、コンサルティングファームで修業して、自分なりに答えを見つけました。
生まれる国に戻り、プロフェッショナルとして独立していると、そのアドバンテージは思うほど持ちませんでした。なぜかというと、中国の経済は先進国を模倣するフェーズからオリジナリティが求められるフェーズに入ったからです。今までの延長線上、クライアントに既存の答えや定型サービスを提供しても、フィット感はありません。
不透明の中で、クライアントと一緒に答えを模索するパートナーシップが問われます。固定観念に縛られず、目の前の環境に向き合い、最適解を探します。こうして、不確実性に応えられるよう、組織を動かす感性が磨かれる10年となります。
コロナの間、中国にいながらも、日本の仕事がバーチャルでできるようになります。20年前に私がいる日本と違い、Withコロナでいろんな変化が加速していることを肌で感じます。そこで、中国で培ってきたこの経験こそ今の日本に貢献できるものだと考えました。
かつて日本の高度経済成長期を支える人事組織のあり方では、安定した環境で組織の高度分業が進み、人と組織の関係も強く紐づけられております。現場力と言った日本ならではの組織能力もそれがベースになっています。一方、不確実な時代には、そういった強みが働きにくい、または裏に出ることも考えられます。
根幹が大きく揺れることがチャレンジでありながら、組織と人のあり方をゼロベースで考えるチャンスでもあると認識しております。ビジネススクールの同窓、人事組織の専門家の青山氏と共通な問題意識を持ち、日本法人を立ち上げることに至った経緯です。
未来志向しながら、日本ならではの組織能力のバージョンアップに手伝うことができることを期待しております。
実績
2000+
コーチング時間
1500+
ワークショップ時間
500+
サポートしたリーダーの人数
FAQ
御社の強みについて教えてください。
どこから手をつければいいかわからない課題に対処することです。既成の解決策を提示するのではなく、クライアントと一緒に問題の全貌を把握しながら、ゴールを設定してアジャイルに検証するプロセスを伴走します。そのプロセスの中で、クライアントの内なる成長を促すことです。
商品は何ですか。
研修会社での研修プログラムやコンサルティング会社の報告書といった、形のある商品はメインとしておりません。コーチングやワークショップのファシリテーションなどをデリバリーすることで、個人や組織の変革をサポートします。
実績について教えてください。
Partner Value Chinaは10年を超えて、製造や小売り、IT、金融、製薬など幅広いクライアントをサポートしております。在中日系、欧米、中国国営・地場企業、及び在日外資系、様々な企業の人材開発と組織開発案件を手掛けております。詳細は事例及びクライアントの声にて、ご確認ください。
ロゴの意味を教えてください。
社名のPartnerとValueの頭文字を取り、PとVが一体となっているイメージです。本気で変革したいクライアントと強いパートナーシップを組んで一緒にバリューを作り上げたいという気持ちを表現するロゴとなります。